Claude Code
実践ガイド
仕事をどんどん覚える「第2の脳」と一緒に、ひとり会社を回す
毎回同じ説明をしなくていい。ファイルを読み、手を動かし、あなたの仕事を覚えていくAIと、ひとりの会社を回すための本です。
書いたのは、公式ドキュメントには載っていないことです。2025年の初め、Claude Codeが一般に使えるようになる前から2年近く、自分のお金がかかった仕事で、AIと毎日働いてきました。うまくいったことも、失敗も、そこから作ったルールも、実体験のまま書きました。
本書をお読みいただいた方には、私がゼロから育てた「第2の脳」の仕組みを、Claude Codeに一言頼むだけで始められる形でお渡しします。
登録は無料です。議事録、メールの返信、資料の要約など、今日から使える16のプロンプトをお届けします。
AIは賢くなったのに、手間はあなたに残ったまま
- AIの答えをコピーして、自分のファイルに貼り付け、動かなければまたAIに戻る。その往復が終わらない。
- 新しい会話を開くたびに、自分の仕事のこと、好み、決めたことを、また一から説明している。
- AIは「完了しました」と言った。でも、確かめてみると、実はできていなかった。
この本は、その手間をなくすための本です。あなたのパソコンの中で、ファイルを読み、手を動かし、結果を確かめ、あなたのことを覚えているAI。その使い方と育て方を、実際の仕事から紹介します。
あなたを覚えている、第2の脳
チャットAIも、同じ会話の中ではやりとりを覚えています。でも、新しい会話や別の仕事には、なかなか引き継がれません。だから、何度も同じ説明をすることになります。
私は、それをやめるための「第2の脳」を、ゼロから作って育ててきました。次の図は、その全体です。点の1つ1つがノートや会話の記録で、線がそのつながり。ひとり会社の仕事のすべてが、AIのための1冊の百科事典になっています。この本の原稿も、この仕組みで書きました。
- 一言で始められる。特典のフォルダを開いて「セットアップを始めて」と頼むだけ。Claude Codeが質問しながら、あなたのパソコンに作ります。
- 難しい設定はいらない。正体は、ただのフォルダとファイル。プラグインもテンプレートの設計も不要です。書くのはAI、あなたは読むだけ。
- 育て方と手入れまで。記憶が間違っていたとき、古くなったときの直し方まで、実体験から書きました。
お渡しするのは、仕組みの形と道具です。あなたの第2の脳は、まっさらな状態から、あなた自身の仕事で育っていきます。
筆者の第2の脳(Obsidianのグラフビュー。ファイル名は非表示)
これは、機能の解説書ではありません
書いたのは、実際に何を任せ、どこで失敗し、どう仕組みにしたかです。記事や文章づくり、ファイル整理、メールと予定、スマホから呼べるAI秘書、寝ている間の自動化、そしてお金がかかった本番のシステムまで。ひとりの会社を毎日AIエージェントと回してきた記録を、ふだんのビジネスの仕事に置き換えてお伝えします。
消してはいけないデータを、消されかけた
パソコンの大掃除を任せたら、AIが大事なデータごと消そうとしました。安全確認が止めてくれた、その日から作った「消してはいけないもの」を守るルール。
いちばん効くプロンプトは、スクショ1枚
どう説明すればいいかわからない不具合も、画面を1枚見せて「これを直したい」と頼むだけで解決しました。言葉で説明するより、見せるほうが早い。
禁止事項だらけのルール
「〜するな」を書き足すほど、AIは確認ばかりで動かなくなりました。新人教育と同じ。効いたのは「報告の型」を渡すことでした。
各章は、同じ4つで締めくくっています。できること ・ 実例 ・ 失敗談 ・ 今日からできる一歩。
こんな方に読んでほしい本です
- ChatGPTなどのチャットAIは使っているが、仕事の手間はあまり減っていない
- 「Claude Code」が気になるが、プログラマー向けだと思って手を出していない
- ひとりで、または少人数で、たくさんの仕事を回している
- AIに毎回同じ説明をするのに、うんざりしている
- AIに仕事を任せたいが、勝手に送信や削除をされるのは怖い(本書では、送信・削除・公開の手前でAIが止まる線の引き方を書いています)
- 報告書、提案書、メール、資料づくりを、もっと速くしたい
プログラムを書けなくても大丈夫です。最初の5章は、Claudeのデスクトップアプリだけで進めます。黒い画面(ターミナル)が出てくるのは第6章からで、それも「Claude Codeに聞きながら入れればいい」という進め方です。
本書の内容
4つの部、11の章。基礎から、本番で鍛えたルールまで。
第1部 基礎 — まず動かしてみる
- 第1章チャットAIとAIエージェントは何が違うのか
- 第2章はじめてのセットアップ — まずはデスクトップアプリから
- 第3章最初の成果 — ファイル整理とパソコン管理をAIに任せる
第2部 育てる — 覚えさせ、教え込み、道具を広げる
- 第4章あなたを覚えているAIを作る — 記憶の仕組み
- 第5章スキルとコネクタ — 手順と道具を渡す
- 第6章デスクトップアプリからターミナルへ
第3部 任せる — 日々の仕事を分業する
- 第7章コンテンツ制作をAIと分業する
- 第8章AI秘書を作る — メール・カレンダー・Discord
- 第9章自動化 — 寝ている間にも仕事が進む
第4部 本番で鍛える — 失敗が許されない現場から
- 第10章失敗が許されない現場で — 自動売買システムでの実践
- 第11章AIと長く付き合うための仕事術
付録:CLAUDE.mdのひな形とプロンプト集 / 筆者のスキル一覧と設計メモ / トラブルシューティング集(Windows・Mac) / 料金プランとモデルの早見表
図と4コマ漫画で、場面が見える
各章には、要点をまとめた図と、実際にあった場面を描いた4コマ漫画を入れました。たとえば第7章の漫画は、1本の月次報告から、お客様へのメール、社内メモ、会議のスライド構成までを一度に作る話です。4回書いていたものが、1回で済むようになります。
図は、各章の要点を1枚にまとめたものです。たとえば下の図は、本の最後にまとめた「AIに任せる側の3つの仕事」。覚えさせる、線を引く、確かめる。どんな仕事をAIに任せるときにも、この3つは、任せる側の仕事として残ります。
メールでお届けする読者特典
本で読んだ仕組みを、あなたのパソコンですぐに使える形にまとめました。設定は、Claude Codeに一文を貼るだけで始められます。
プロンプト集
そのまま貼り付けて使える16のプロンプト。議事録、メールの返信、資料の要約、Excelの確認、提案書など、すぐに使える仕事のプロンプト8つと、本書の中で紹介しているプロンプト8つ。
記憶の仕組み一式
ルールファイルとプロフィールカードのひな形、プロジェクトノート、会話の保存と整理のスキル、起動時に記憶を届ける仕組み。Claude Codeが質問しながら設定します。
スターター版スキル
週報の下書き、メールの返信下書き、フォルダの整理、議事録のまとめ。どれも、送信や削除の手前で止まる作りです。
確認メールのあと、プロンプト集(16本)のダウンロードのリンクをお届けします。
付録Aの合言葉を特典ページで入力していただくと、記憶の仕組み一式とスターター版スキルをお受け取りいただけます。
すでにご登録いただいている方は、特典ページで、同じメールアドレスと合言葉を入力していただくだけです。登録し直していただく必要はありません。
よくある質問
プログラミングの知識は必要ですか?
必要ありません。プログラムを書けない人を前提にしています。最初の5章はデスクトップアプリだけで進み、設定が必要な場面には、Claude Codeにそのまま貼れるプロンプトを用意しています。
デスクトップアプリとターミナル版、どちらを使えばいいですか?
まずはデスクトップアプリから始めてください。本書も、デスクトップアプリで基礎を固めてから、第6章でターミナル版に進む順番で書いています。両者の違いと使い分けも、第6章で説明しています。
Macでも使えますか?
はい。本書の内容はWindowsとMacの両方で使えます。違いがある部分は、それぞれの手順を載せています。
どの料金プランが必要ですか?
Claude Codeは、Claudeの有料プランで使えます。本書では、手頃なプランから始めて、上限に当たるようになったら上のプランを考える進め方をおすすめしています。料金とプランの早見表は付録Dにあります(確認日付き)。
先行登録すると、何が届きますか?
確認のメールのあと、すぐに使える仕事のプロンプトと、本書の中で紹介しているプロンプトをまとめた、プロンプト集(16本)をお届けします。発売時には、そのお知らせをお送りします。本をお読みいただいたあとは、付録Aの合言葉を入力していただくと、記憶の仕組み一式とスターター版スキルをお受け取りいただけます。そのあとも、ときどき、本に書ききれなかった実例や、仕組みの更新をお届けします。
配信を止めたいときは?
すべてのメールの末尾に、配信を止めるリンクがあります。開いたページのボタンを押すだけで、すぐに停止できます。
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登録は無料です。確認のメールが届いたら、メール内のボタンを押して登録を完了してください。